八橋検校の墓参に訪れる人たちに向けて八ッ橋を作り、現在の本店の場所にあたる聖護院の森の茶店にて販売をはじめたといわれる。

吉田神社節分祭に際し、大元宮前にて出張販売をはじめる。現在まで継続して出店。

大正天皇即位の礼が京都で行われる。訪れる方々に八ッ橋がご好評をいただく。記念して黒糖の八ッ橋を販売。

昭和天皇御大典。八ッ橋がご好評をいただく。

第二次世界大戦の影響で、原料の入手が難しくなる。原料が配給制になり、製造量が制限。軍に八ッ橋そしてパンを生産・納品した。

第一回八橋忌開催。以後、毎年法要を行う。

つぶあん入り生八ッ橋「聖」を発売。

八ッ橋を使った喫茶「カネール」を開店。八ッ橋や生八ッ橋を新しいお召し上がり方で提供するという、現在の「nikiniki」の発想の元となる（平成7年閉店）。

新ブランド「nikiniki」を設立、ブランド設立とともに四条西木屋町に店舗を開く。